
実際の美容相談から【JMJ相談ノート】
今回は、
- フェイスラインのたるみ
- ほうれい線
- 肌のハリ
- 細かいシワ
が気になる方からのご相談です。
お話を伺うと、
糸リフトには抵抗がある。
一方で、
- 機械によるリフトアップ
- ヒアルロン酸
- コラーゲン系を含むスキンブースター
- ボトックス
などには抵抗はない、とのことでした。
そこで今回は糸リフトを候補から外し、いただいたお写真をもとに何カ所かのクリニックの先生にも事前に意見を聞きました。
このページでは、
診察前に考えられる治療の選択肢と、費用のおおよその目安
をまとめています。
このページについて
ここに書いている内容は、お写真をもとに確認した診察前の参考情報です。
写真だけでは、皮膚の厚み・脂肪の量・実際のたるみ方・骨格など、分からないこともあります。
当日、先生が実際にお顔を診察すると、違う施術や組み合わせを提案される可能性があります。
最終的な施術内容は、当日の医師の診察と説明を聞いてから決めます。

今回、写真相談でまず確認したこと
今回のお写真とお悩みから考えると、
① フェイスライン・たるみ
② ほうれい線
③ 細かいシワ
④ 肌質・ハリ
この順番で考えるのが、ご希望には近そうでした。
以前、Re2O(リトゥオ)も受けたことがあるものの、
「思っていたほど効果を感じなかった」
というお話もありました。
ここも今回の治療を考えるうえで大事なポイントです。
💬 JMJ
お話を聞いていると、今回は
「肌をもう少しきれいにしたい」だけではなく、まず、たるみやフェイスラインをもう少し変えたい
というご希望の方が強いのかな、と感じました。
そのため、今回はリフトアップ治療を中心に候補を確認しています。
① たるみをしっかり考えるなら|ウルセラ
今回、たるみに対してしっかりした機械治療を考える場合に、まず候補になったのがウルセラです。
ウルセラは、HIFU(ハイフ)系の治療として知られているマイクロフォーカス超音波を使ったリフトアップ治療です。
HIFUって何?
HIFUは高密度焦点式超音波のこと。
虫眼鏡で光を一点に集めるようなイメージで、超音波のエネルギーを狙った深さに集中させ、皮膚の表面を大きく傷つけずに深い部分へ熱を届けます。
ウルセラの特徴の一つは、画面で皮下組織を確認しながら照射できることです。
今回のお写真では、加齢でボリュームが少なく見える部分もあります。
そのため、
「たくさん打つ」よりも、コケた印象が出ないように、どこを避けてどこをしっかり照射するか
の方が大切だと思います。
頬やフェイスラインのたるみが整うことで、たるみによって目立っているほうれい線の印象がやわらぐことも期待できます。
ただし、ほうれい線そのものを直接なくす治療ではありません。
今回確認した費用の目安
300ショット:約120〜200万ウォン前後
クリニックや担当医によって差があります。
500ショットという選択肢もありますが、予算を考えるなら、
300ショットにして、他の治療を組み合わせる
という考え方もあります。
💬 JMJ
今のお肌の状態やお顔の骨格、ボリュームのつき方を見ると、
ウルセラは単純にショット数だけで考えるより、「どこに照射するか、どこは避けるか」
をきちんと考えてもらうことの方が大切だと思っています。
当日は先生に実際のお顔を見てもらい、
引き締めたい部分と、ボリュームを残したい部分を確認しながら、照射デザインを相談したいです。
公式情報|Ultherapy
https://ultherapy.com/
ウルセラ・よくある質問
② ウルセラ以外なら|ソフウェーブ
もう一つ候補になったのがソフウェーブです。
ソフウェーブも超音波エネルギーを使う治療ですが、ウルセラとは熱を届ける仕組みやアプローチする層が違います。
つまり、
「どちらも超音波だから同じ」ではありません。
どちらが合うかは、
- たるみ方
- 脂肪の量
- 肌の厚み
- 求める変化
- 予算
などによって変わります。
今回確認した費用の目安
300ショット:約200〜300万ウォン前後
お肌の状態によっては、RFなど別の引き締め治療との組み合わせを考えることもあります。
公式情報|Sofwave
https://sofwave.com/
また、今回お写真を確認していただいた先生の中には、
お顔の部位によってウルセラとソフウェーブを使い分けたり、組み合わせてリフトアップを考える方法
を提案された先生もいました。
ウルセラとソフウェーブは、同じ超音波を使う治療でも、アプローチする深さや特徴が異なります。
そのため、「どちらか一つが良い」というより、お顔の状態や部位によって使い分けるという考え方です。
ただし、実際に両方が必要かどうかは、当日先生がお顔を直接見てから確認します。
③ さらに引き締め治療を組み合わせる方法
予算に余裕があれば、
ウルセラやソフウェーブという選択肢だけではなく、RF(高周波)など別のエネルギーを使う機械を組み合わせる方法もあります。
ここで大切なのは、
「リフトアップ機械は全部同じではない」
ということです。
HIFU、RF、マイクロウェーブでは、エネルギーの種類も熱の入り方も違います。
費用の目安
機械によってかなり差があり、
約50〜300万ウォン前後
が一つの目安です。
JMJ POINT
高い機械をたくさん受ければいい、ということではありません。
自分のたるみ方に対して、どの機械をどこに使うのか。
ここを当日の診察で確認することが大切です。
④ 細かいシワには|スキンボトックス
たるみとは別に、
細かいシワや肌の引き締まり感
には、スキンボトックスも候補になりました。
スキンボトックスとは?
スキンボトックスは、ボツリヌストキシン製剤を生理食塩水で希釈し、少量ずつ細かく注入していく治療です。
通常のボトックスが、筋肉の動きを抑えて表情ジワを目立ちにくくするのに対して、
スキンボトックスは、浅い層に細かく広く注入することで、細かいシワや毛穴の見え方、肌の引き締まり感を整える目的で使われます。
実際の希釈の仕方や注入する深さ、量は、使用する製剤や施術部位によって先生が調整します。
費用の目安
全顔:約30〜50万ウォン前後
また、額・眉間・目尻など、筋肉の動きによってできているシワについては、
必要な部分だけ通常の筋肉ボトックスを追加する
という考え方です。
ボツリヌストキシン製剤には種類がありますので、今回確認している製品の公式情報は記事の一番下にまとめています。
⑤ スキンブースターはどう考える?
今回、コラーゲン系を含むスキンブースターには抵抗がないとのことでした。
肌のハリやキメ、肌質まで整えたい場合には、もちろん選択肢になります。
ただ、今回の場合は、
まず「たるみ」
その後に「肌質」
という順番でもいいと思います。
全部を同じ日に行う必要はありません。
💬 JMJ
美容医療は、調べれば調べるほど
「これもいい」
「これも一緒にするともっといい」が増えていきます(笑)。
でも、全部したら当然高くなります。
まず今回、一番変えたいところから。
それでいいと思います。
「Re2Oを受けたけれど、効果がよく分からなかった」
以前受けたRe2O(リトゥオ)について、
「思っていたほど効果を感じなかった」
とのことでしたね。
Re2OはhADM(Human Acellular Dermal Matrix/ヒト無細胞真皮)を細かく加工した製品です。
hADMって何?
人の皮膚由来の真皮から細胞成分を取り除き、コラーゲンやエラスチンなど、皮膚の土台を構成する成分を残したものです。
つまり、機械でグッと引き上げるリフトアップ治療とは目的が違います。
もし期待していたのが、
- フェイスラインが上がる
- たるみが大きく変わる
- 顔の形が分かりやすく変わる
という変化だったのであれば、
「思っていたのと少し違う」
と感じたのかもしれません。
💬 JMJ
Re2Oが良くなかった、という意味ではないと思います。
良い施術でも、自分が欲しい変化と施術の得意なことが違えば、効果を感じにくいことがあります。
今回一番気になっている「たるみ」には、また別のアプローチを一緒に考えた方がよさそうです。
公式情報|Re2O / L&C BIO
https://www.lncbio.co.kr/bbs/board.php?bo_table=products1_en&locale=en_US
⑥ 機械とは別の選択肢|ヒアルロン酸
今回、ヒアルロン酸には抵抗がないとのことでしたので、
機械リフトとは違う選択肢
としてこちらも確認しました。
年齢とともにボリュームが減っている部分にヒアルロン酸を補い、
顔全体の立体感やバランスを整える方法
です。
「ボリュームリフト」と呼ばれることもあります。
ボリュームが減っている部分を整えることで、
- 顔全体が少し引き上がったように見える
- ほうれい線の印象がやわらぐ
- 顔の立体感が整う
といった変化を目指す方法です。
ただし、
ヒアルロン酸が、たるんだ皮膚そのものを引き上げるわけではありません。
費用の目安
韓国製ヒアルロン酸
1cc:約20〜30万ウォン
輸入ヒアルロン酸
1cc:約36〜50万ウォン
写真をもとに事前に意見を聞いた範囲では、
4〜6cc前後を一つの目安として相談する
という案もありました。
ただし、ここは写真だけで使用量を決める部分ではありません。
実際のお顔を見て、
「本当にその量が必要なのか」
まで先生と確認してから決めます。
ヒアルロン酸製剤の公式情報も、一番下にまとめています。
では、写真相談の段階ではどんな組み合わせを考えた?
ここからは治療計画の決定ではなく、当日の診察で相談するための参考例です。
今回の条件は、
糸リフトはしない。
機械治療・ボトックス・ヒアルロン酸・スキンブースターは検討できる。
というもの。
その条件で、1年間くらいで少しずつ整えていくなら、事前にはこんな組み合わせも考えました。
1回目の参考例
XERF(セルフ)
+
ONDA
+
スキンボトックス
+
必要な部分だけ筋肉ボトックス
まず、
たるみ・引き締め・細かいシワ
を中心に考える組み合わせです。
XERF(セルフ)とは?
XERF(セルフ)は、
6.78MHzと2MHz、2つの周波数を使うモノポーラRF(高周波)
の機械です。
モノポーラRFって何?
施術する部分から対極板と呼ばれるパッドに向かって高周波を流し、皮膚の比較的深いところまで広く熱を届ける方式です。
簡単に言うと、
超音波を一点に集中させるHIFUとは違い、RFの熱で広い範囲をじわっと温めながら引き締めていく
イメージです。
XERFは6.78MHzと2MHzという2種類の周波数を使い分けることで、深さの違う部分へエネルギーを届けられるよう設計されています。
公式情報|XERF / Cynosure Lutronic
https://www.cynosure.com/xerf/
ONDAとは?
ONDAは、
2.45GHzのマイクロウェーブ「Coolwaves®」
を使う機械です。
マイクロウェーブって何?
HIFUの超音波やRFの高周波とは、また違う種類のエネルギーです。
ONDA PROでは、ハンドピースによって脂肪・フェイスラインのもたつき・引き締めなど、目的に合わせて使い分けます。
今回の場合は、フェイスラインの状態を見ながら、XERF(セルフ)など別の機械とどう組み合わせるかを当日確認したいところです。
公式情報|ONDA PRO / DEKA
https://dekalaser.com/products/onda-pro/
半年後は、その時の肌を見てから
半年後は最初から、
「また同じ施術をする」
とは決めません。
その時のお肌を見て、
- 軽めのリフトアップメンテナンス
- スキンボトックス
- 必要な部分の筋肉ボトックス
- リジュランなどのスキンブースター
の中から必要なものを考えます。
1回目でたるみをある程度整えたのであれば、2回目は肌質やハリを中心にする方法もあります。
💬 JMJ
半年後のことまで、今すべて決めなくて大丈夫です。
半年後の自分のお顔を見て、その時に必要なものを考える。
美容医療は、最初から先の予定まで決めてしまうより、その時のお肌やお顔の状態に合わせて調整していく方が自然だと思います。
公式情報|REJURAN
https://www.rejuran.co.kr/
予算を100万ウォン前後に近づけたい場合
「最初から200万、300万ウォンは少し予算オーバー……」
という場合は、もう少し予算を抑えた組み合わせも考えられます。
今回事前に考えた一例は、
ONDA
+
V-RO
+
スキンボトックス
です。
100万ウォン前後に近づけて相談しやすい組み合わせ
の一つです。
V-ROとは?
V-ROは、
HIFU(高密度焦点式超音波)とRF(高周波)
の2種類のエネルギーを使えるリフティング機器です。
つまり、
一点に熱を集中させるHIFUと、熱を広く届けるRFを目的に合わせて使い分けられる
機械です。
公式情報|V-RO / HIRONIC
https://kr.hironic.com/p/vro
もちろん、
ウルセラ300ショットと同じ治療ではありません。
JMJ POINT
「安いからこちら」ではなく、
今回はどこまで変化を求めるのか。
そのために、いくらまで使うのか。この2つを合わせて考えます。
一番大切なのは、当日の診察です
ここまでいろいろな施術をご紹介しましたが、
このページを見て、今すぐ施術を決める必要はありません。
今回の目的は、
当日の診察前に、どんな選択肢があって、費用がどのくらいなのかを知っておくこと。
です。
写真では分からない、
- 実際の皮膚の厚み
- 脂肪の付き方
- 触ったときの状態
- 本当のたるみ方
- 表情を動かしたときのシワ
- ボリュームの減り方
などは、先生が当日直接確認します。
その結果、
写真相談ではウルセラが候補だったけれど別の機械になったり、
ヒアルロン酸は必要ないと言われたり、
逆に違う部分への治療を提案されることもあります。
それで大丈夫です。

当日、JMJはここを一緒に確認します
先生から治療の提案が出たら、
JMJではその内容をお客様と一緒に確認します。
例えば、
- なぜこの施術をすすめるのか
- 今回一番優先するならどれか
- 今日すべて受ける必要があるのか
- ショット数や使用量はどのくらいか
- 他の方法に変えることはできるか
- 予算内なら何を残すか
- 最終的な総額はいくらになるのか
などです。
💬 JMJ
事前に候補や料金を知っておくと、当日の先生の説明も理解しやすくなります。
でも、写真だけで施術を決めることはしません。
当日は先生がお顔を直接見て出した提案を聞いてから、
「なぜこれが必要?」
「今日はどこまでした方がいい?」
「予算内なら何を優先する?」を一緒に整理します。
事前情報は、施術を決めるためではなく、当日きちんと判断するための準備です。
JMJは医療機関ではないため、診断や治療の決定は行いません。
当日の医師の診察と提案をもとに、お客様が納得して選べるようサポートすること。
それがJMJの役割です。
今回確認した製剤|公式情報
ボツリヌストキシン製剤
スキンボトックスや表情ジワのボトックスでは、クリニックによって使用する製剤が異なります。
価格だけではなく、過去に使用した製剤や製品の特徴なども確認しながら選びます。
コアトックス(CORETOX®)|Medytox
https://www.medytox.com/page/coretox_en?site_id=en
ゼオミン(XEOMIN®)|Merz
ボトックスビスタ®|Allergan Aesthetics / AbbVie
https://www.botoxvista.jp/patient
ナボタ(NABOTA®)|Daewoong Pharmaceutical
ヒアルロン酸製剤
ヒアルロン酸も、メーカーや製品によって硬さ・特徴・向いている部位などが異なります。
実際に施術する場合は、
「ヒアルロン酸を入れる」だけではなく、何の製剤をどこに何cc使うのか
まで確認します。
ユースフィル(YOUTHFILL®)
ニューラミス(Neuramis®)|Medytox
https://www.medytox.com/page/neuramis_jp?site_id=jp
ジュビダーム(JUVÉDERM®)|Allergan Aesthetics
ベロテロ(BELOTERO®)|Merz Aesthetics
https://merz.co.kr/brand/belotero
レスチレン(Restylane®)|Galderma
https://www.galderma.com/restylane-0
料金について
記事内の料金は、2026年8月の今回の写真相談時にJMJが確認した費用の目安です。
クリニック、担当医、使用する機械・製剤、ショット数、使用量などによって料金は変わります。
実際の費用は、当日の診察と施術内容が決まった段階で改めて確認します。
JMJ相談ノートについて
「JMJ相談ノート」では、実際にJMJへいただいたご相談をもとに、
診察前にどんな選択肢が考えられるのか、費用はどのくらいなのか
を、個人が特定されない形でご紹介しています。
同じ「たるみ」というお悩みでも、
- 骨格
- 脂肪の量
- 皮膚の状態
- ご予算
- 求める変化
- したい施術
- したくない施術
によって、候補は変わります。
記事の内容をそのまま自分に当てはめるものではありません。
事前に知る。
当日、先生に診てもらう。
その提案を聞いて、一緒に整理して決める。
JMJ相談ノートは、そのための参考資料です。

公式LINE id : @busan-jmj
次は、クリニックを絞っていきます
ここまでで、今回考えられる施術や費用の目安をある程度イメージしていただけたと思います。
次は、どのクリニックで診察を受けるかを絞っていきます。
今回候補に出てきたウルセラ・ソフウェーブ・XERF(セルフ)・ONDAなどは、すべてのクリニックに揃っているわけではありません。
また、
- 皮膚科専門医に診てもらいたいのか
- 専門医資格より、機器や治療の選択肢を広く見たいのか
- ご予算は100万・200万・300万ウォンのどのくらいまで考えられるのか
- 西面・海雲台、どちらのエリアが便利なのか
によっても、候補となるクリニックは変わります。
💬 JMJ
「一番いいクリニック」を一つ決めるというより、
今回、自分が何を優先したいかでクリニックを選ぶという考え方です。ご希望を確認したうえで、JMJが医師・保有機器・費用・エリアなどを確認し、条件に合う候補を絞ります。
この段階でも、施術内容を決定するわけではありません。
クリニックを選ぶ → 当日先生に実際のお顔を診てもらう → 先生の提案を聞く → JMJと一緒に内容・優先順位・費用を確認する
という流れで進めます。
クリニック選びについて、もう少し詳しく知りたい方へ
「釜山美容|クリニックはどう選ぶ?予算・専門医・施術機器から考える選び方」
▶︎ クリニック選びガイドはこちら (準備中)
