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HIFU・高周波・糸リフト、50代はどれ?施術名より先に考えたいこと

50代になって、以前よりも次のような変化が気になり始めたというご相談を多くいただきます。

・フェイスラインがぼやけてきた
・口元や頬が下がって見える
・あご下が気になる
・顔全体にハリがなくなった
・写真を撮ると疲れて見える
・首との境目が分かりにくくなった

韓国美容について調べると、たるみ治療としてさまざまな施術が紹介されています。

特によく目にするのが、

・HIFU
・高周波
・糸リフト

です。

そのため、

「50代なら、どれを受けるのがよいですか?」

「HIFUと高周波は、どちらの方が効果がありますか?」

「もう50代なので、糸リフトでなければ変わりませんか?」

と聞かれることがあります。

しかし、50代だから特定の施術に決まるわけではありません。

同じ50代でも、気になっている部分、皮膚や脂肪の状態、希望する変化、予算、許容できるダウンタイムは一人ひとり異なります。

施術名を比較する前に、まず「自分は何をどこまで変えたいのか」を整理することが大切です。


HIFU・高周波・糸リフトは、同じ施術ではありません

3つとも「リフトアップ施術」として紹介されることがありますが、施術方法や目的は異なります。

HIFU

HIFUは、集束させた超音波エネルギーを決められた深さへ届ける機器施術です。

顔やあご下などのゆるみを引き締め、フェイスラインを整える選択肢として使用されています。

マイクロフォーカス超音波を用いた臨床研究では、顔や首の軽度から中等度の皮膚のゆるみに対する変化が報告されています。ただし、結果には個人差があり、研究で使用された機器や照射方法もそれぞれ異なります。

HIFUと呼ばれる機器は一種類ではありません。

機器、カートリッジ、照射する深さ、ショット数、施術範囲によって内容が変わります。

そのため、

「HIFUを受けたい」

だけではなく、

・どの部分を改善したいのか
・どの機器を使用するのか
・どの範囲へ照射するのか
・何ショット必要と説明されたのか

まで確認する必要があります。


高周波

高周波施術は、ラジオ波による熱を利用して、皮膚や皮下組織の引き締めを目指す機器施術です。

顔全体のゆるみだけでなく、

・肌のハリ不足
・頬や口元のゆるみ
・フェイスラインのもたつき
・肌質も含めて整えたい

という相談で選択肢になることがあります。

単極性高周波を使った臨床研究では、軽度から中等度の顔のゆるみに対する引き締めの変化が報告されています。ただし、使用機器、出力、施術回数などが異なるため、すべての高周波施術を同じものとして比較することはできません。

「高周波」という分類の中にも、さまざまな機器があります。

同じ高周波でも、

・熱が届く深さ
・施術範囲
・出力の設定
・ショット数
・冷却方法
・施術時の痛み

などが異なります。

価格だけでなく、どの機器で、どのような目的の施術を行うのかを確認しましょう。


糸リフト

糸リフトは、皮下へ医療用の糸を挿入し、組織を支えることで引き上げを目指す施術です。

HIFUや高周波のような機器施術とは異なり、糸を皮下へ入れる処置を伴います。

吸収性の突起付き糸を使用した臨床研究では、中顔面やほうれい線周辺などに対する変化が評価されています。ただし、使用する糸、挿入方法、本数、対象部位によって結果と経過は異なります。

施術後には次のような反応が出る可能性があります。

・腫れ
・内出血
・痛み
・つっぱる感じ
・引きつれ
・左右差
・口を動かした時の違和感

また、糸の種類や本数が多ければ、必ず自分に合うわけではありません。

顔の状態と希望する変化を医師が確認し、挿入部位、本数、方向などについて説明を受ける必要があります。


3つの違いを簡単に整理すると

HIFU

相談されることが多いお悩み

・フェイスラインのゆるみ
・あご下
・頬の下がり感
・切らずに引き締めたい

確認したいこと

・使用する機器
・ショット数
・照射範囲
・施術する深さ
・痛みや施術後の反応


高周波

相談されることが多いお悩み

・顔全体のハリ不足
・皮膚のゆるみ
・フェイスラインのもたつき
・引き締めと肌質を一緒に相談したい

確認したいこと

・使用する機器
・出力やショット数
・顔と首の範囲
・施術時の熱さや痛み
・効果を感じるまでの経過


糸リフト

相談されることが多いお悩み

・下がった部分を物理的に支えたい
・機器施術より分かりやすい変化を希望する
・頬や口元の位置を整えたい

確認したいこと

・糸の種類
・使用本数
・挿入する部位と方向
・腫れや内出血
・引きつれや違和感
・施術後に避ける動作
・帰国後の連絡方法


「どれが一番強いか」だけで選ばない

50代のお客様は、

「もう年齢的に、弱い施術では意味がないのでは?」

と心配されることがあります。

しかし、施術の強さと、自分に合うかどうかは別です。

強い変化を希望していても、ダウンタイムを取れない場合があります。

糸リフトを希望していても、現在の状態や希望する部位によっては別の方法が説明されることがあります。

HIFUや高周波を受けても、本人が希望するほどの変化が期待しにくい場合もあります。

また、たるみだと思っている部分に、

・皮膚のゆるみ
・脂肪の位置や量
・ボリュームの減少
・骨格
・表情筋の動き
・肌のハリ不足

など、複数の要素が関係していることもあります。

そのため、施術名だけで決めず、医師がどの部分をどのように見ているのか説明を受ける必要があります。


50代が施術名より先に考えたい5つのこと

1.どの部分が一番気になるのか

「顔全体がたるんだ」と感じていても、実際に最も気になる部分は人によって異なります。

・頬
・ほうれい線周辺
・口元
・マリオネットライン
・フェイスライン
・あご下
・首

すべてを一度に改善しようとすると、提案される施術数と予算が大きくなる可能性があります。

まずは、

今回一番改善したい部分はどこか

を一つ決めておきましょう。


2.どの程度の変化を希望するのか

同じ「自然に」という希望でも、意味は異なります。

・周囲には気づかれたくない
・自分では変化を感じたい
・写真でも分かる程度に整えたい
・一度で大きく変えるより少しずつ続けたい
・多少のダウンタイムがあっても変化を優先したい

希望する変化が曖昧なままだと、病院の提案と自分の期待に差が生まれやすくなります。

「自然にしたい」だけでなく、どの程度まで変わりたいのかを伝えましょう。


3.どこまでダウンタイムを取れるのか

施術を選ぶ時は、効果だけでなく帰国後の予定も重要です。

・翌日から仕事がある
・人前に出る予定がある
・家族には施術を知られたくない
・腫れは許容できるが、内出血は避けたい
・多少目立っても変化を優先したい

など、具体的に整理しましょう。

特に糸リフトは、機器施術よりも腫れや内出血、引きつれなどを考慮する必要があります。

「ダウンタイムは少ないですか?」とだけ聞くのではなく、

〇日後から仕事ですが、どのような反応が残る可能性がありますか?

と予定を伝えて確認します。


4.今回使える予算はいくらか

HIFU、高周波、糸リフトは、機器、ショット数、本数、施術範囲によって料金が大きく異なります。

また、診察後に複数の施術を組み合わせて提案される場合もあります。

カウンセリング前に、今回使える全体予算を決めておきましょう。

例えば、

・できれば10万円以内
・最大15万円まで
・20万円前後で優先順位を相談したい

という伝え方でも構いません。

予算を伝えることは、安くしてほしいとお願いすることではありません。

限られた予算の中で、今回何を優先するかを相談するための条件です。


5.一度で決めたいのか、継続できるのか

釜山へ頻繁に来られる方と、年に一度しか来られない方では、治療計画が異なる場合があります。

・今回一度だけ受けたい
・半年から1年ごとに継続したい
・数回の治療が必要でも通える
・今回は診察を受け、次回に施術したい

という条件を伝えましょう。

一度で大きな変化を希望していても、医療的に複数回の治療が説明されることがあります。

反対に、何度も通えるとしても、毎回多くの施術を受ける必要があるとは限りません。


50代だから糸リフト、とは限りません

年齢だけを基準にすると、

「20~30代はHIFU」

「40代は高周波」

「50代以降は糸リフト」

という単純な分け方になりやすくなります。

しかし、実際には同じ50代でも状態は大きく異なります。

機器施術が候補になる方もいれば、糸リフトが選択肢になる方もいます。

複数の施術を組み合わせる場合もあれば、今回は一つだけ受ける場合もあります。

また、たるみの程度や希望する変化によっては、機器施術や糸リフトではなく、別の治療や外科的な方法について説明されることもあります。

どの施術を受けるかは年齢ではなく、医師の診察後に判断されます。


複数施術を勧められた時に確認したいこと

50代のたるみ相談では、HIFU、高周波、糸リフト以外にも複数の施術が提案されることがあります。

例えば、

・ボトックス
・ヒアルロン酸
・スキンブースター
・脂肪に対する施術
・首の施術

などです。

提案が増えた場合は、すぐにすべて受けるのではなく、次の点を確認します。

何を改善するための施術か

この施術は、私のどの悩みに必要ですか?

それぞれの役割は何か

HIFUと高周波を両方受ける目的は何ですか?

一つだけ選ぶなら何を優先するか

今回の予算内で一つ選ぶなら、どれを優先しますか?

今回と次回に分けられるか

すべて同日に受ける必要がありますか?

最終金額はいくらか

税金、麻酔、薬、施術後の管理まで含めた金額はいくらですか?

提案された内容が多いほど、施術名ではなく目的ごとに整理することが大切です。


症例写真だけで決めない

症例写真は、施術後の変化をイメージする参考になります。

しかし、写真には次のような違いがあります。

・年齢
・施術前の状態
・施術内容
・ショット数や糸の本数
・撮影角度
・照明
・表情
・撮影時期
・複数施術の併用

同じ施術を受けても、症例写真と同じ変化になるとは限りません。

また、写真に掲載されている結果が、一つの施術だけによるものか分かりにくい場合もあります。

症例写真を見る時は、

自分にも同じ施術が必要か

ではなく、

この症例はどのような状態に、何を行ったのか

を確認しましょう。


50代のたるみ相談でよくある失敗

強い施術を選べばよいと思う

強い施術ほど自分に合うとは限りません。

希望する変化とダウンタイムのバランスが必要です。

ショット数や糸の本数だけで比較する

数字が多いほどよいとは限りません。

どの部位へ、どのような目的で行うかを確認します。

価格だけで病院を選ぶ

同じ施術名でも、機器、範囲、ショット数、麻酔、施術後の管理が異なります。

一度の旅行ですべて受けようとする

複数の悩みを一度に解決しようとすると、予算とダウンタイムが大きくなる可能性があります。

医師に勧められた内容をすべて必須だと思う

医師が複数の選択肢を説明することがあります。

すべてを同日に受けなければならないとは限りません。


医師の診察で確認したい7つの質問

□ 私のたるみには、どの部分が関係していますか?
□ 今回一番優先するなら、どの施術ですか?
□ HIFU・高周波・糸リフトのうち、なぜこの方法が提案されたのですか?
□ 一つだけ受ける場合と、組み合わせる場合の違いは何ですか?
□ どの程度の変化を目標としていますか?
□ 腫れ・内出血・痛みはどの程度考えられますか?
□ 今回受けず、次回に検討することはできますか?

説明を聞いても迷う場合は、当日に施術を受けず、考えてから決めることもできます。


JMJが50代のお客様との相談で大切にしていること

JMJでは、年齢だけを見て特定の施術をおすすめすることはありません。

事前相談では、次の内容を整理します。

・今回最も気になる部分
・希望する変化
・全体の予算
・許容できるダウンタイム
・過去に受けた施術
・入国日と出国日
・帰国後の仕事や予定
・必ず病院を出たい時間

その上で、病院で医師の診察と説明を受けます。

JMJが診断したり、施術の適応を決定したりすることはありません。

医師からHIFU、高周波、糸リフトなど複数の提案があった場合には、

・それぞれの目的
・施術範囲
・料金
・ダウンタイム
・所要時間
・今回優先する内容

が理解できているかを確認します。

JMJの役割は、施術を代わりに決めることではありません。

お客様が年齢や流行だけで選ばず、自分の条件に合うかを理解して決められるようにすることです。


まとめ

HIFU、高周波、糸リフトは、すべて同じリフトアップ施術ではありません。

それぞれ施術方法、対象となる状態、ダウンタイムが異なります。

50代だからといって、必ず糸リフトが必要になるわけではありません。

反対に、HIFUや高周波だけですべてのたるみを改善できるとも限りません。

施術名より先に整理したいのは、次の5つです。

1.どの部分が最も気になるか
2.どの程度の変化を希望するか
3.どこまでダウンタイムを取れるか
4.今回使える予算はいくらか
5.継続して受けられるか

その上で医師の診察を受け、

・なぜその施術が提案されたのか
・一つだけ受けるなら何を優先するのか
・今回と次回に分けられるのか

を確認しましょう。

大切なのは、50代に一番人気の施術を選ぶことではありません。

現在の状態と希望する変化、予算、旅行日程に合う方法を、説明を理解した上で選ぶことです。

※美容医療は医療行為です。施術の適応、使用する機器、ショット数、糸の種類や本数、治療方法は、医師の診察後に決定されます。臨床研究の多くは特定の機器や少人数を対象としており、すべての方に同じ結果を保証するものではありません

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