コラーゲンが減ると、なぜハリや弾力が低下する?
「最近、以前より肌のハリがなくなった気がする」
「乾燥しやすく、メイクのりも変わってきた」
「シワやたるみが少しずつ気になり始めた」
このような変化を感じることはありませんか?
肌の状態は、毎日のスキンケアだけでなく、年齢、紫外線、乾燥、生活習慣など、さまざまな影響を受けます。
インターネットやSNSには美容情報があふれていますが、情報が多いからこそ、
「結局、何が正しいの?」
「自分にはどのケアが必要なの?」
と迷ってしまう方も少なくありません。
そこでJMJでは、美容について考える前に知っておきたい肌の基礎知識を、分かりやすくご紹介していきます。
第一回のテーマは、肌のハリや弾力と深く関係する「コラーゲン」です。
この記事は、JMJ代表Mijungが過去に皮膚科専門医と制作した教育教材『皮膚科相談実務』の内容を参考にしながら、一般の方にも読みやすい形でまとめています。
コラーゲンとは?
コラーゲンは、私たちの体を構成するタンパク質の一つです。
皮膚だけでなく、骨、歯、血管、腱、軟骨など、体のさまざまな部分に存在し、組織の形や強さを支える役割を担っています。
肌では、主に真皮と呼ばれる部分に存在しています。
真皮には、コラーゲンのほか、エラスチンやヒアルロン酸などもあり、それぞれが関係しながら肌のハリ、弾力、うるおいを支えています。
コラーゲンだけが肌の状態を決めるわけではありませんが、肌の土台を支える重要な成分の一つです。
コラーゲンを建物に例えると
コラーゲンは、建物を支える柱や骨組みのような存在と考えると分かりやすいかもしれません。
しっかりとした骨組みがある建物は、形を保ちやすく安定しています。
一方で、骨組みが少しずつ弱くなると、表面にもゆがみや変化が現れます。
肌も同じように、真皮のコラーゲンやエラスチンの状態が変化すると、以前よりハリがなくなったり、細かなシワやたるみが目立ちやすくなったりします。
年齢とともにコラーゲンはどう変化する?
肌のコラーゲンは、年齢とともに量だけでなく、質や構造も変化していきます。
若い肌では、コラーゲン線維が一定のバランスを保ちながら、肌の弾力や強さを支えています。
しかし、年齢を重ねるにつれて、
・新しいコラーゲンがつくられる力の低下
・コラーゲン線維の変性
・エラスチンの変化
・ヒアルロン酸などの減少
・皮膚の水分保持力の低下
などが少しずつ起こります。
その結果、
・肌のハリが低下する
・乾燥しやすくなる
・細かなシワが目立ちやすくなる
・毛穴が縦に広がって見える
・フェイスラインがぼやけて見える
といった変化を感じることがあります。
ただし、肌の変化は年齢だけで決まるものではありません。
紫外線、喫煙、睡眠不足、急激な体重変化、乾燥、摩擦なども影響します。
「コラーゲンが減る=すぐにたるむ」ではありません
シワやたるみの原因は、コラーゲンの変化だけではありません。
顔のたるみには、
・皮膚の弾力低下
・皮下脂肪の量や位置の変化
・顔を支える組織のゆるみ
・表情筋の変化
・骨格や骨量の変化
・急激な体重の増減
など、複数の要因が関係しています。
そのため、コラーゲンを増やすことだけを考えれば、すべてのたるみが解決するわけではありません。
現在の肌状態や顔立ちによって、必要なケアは異なります。
紫外線はコラーゲンに影響する?
紫外線は、肌の老化に関係する大きな要因の一つです。
特に、肌の奥まで届くUVAは、長期間にわたって浴び続けることで、真皮のコラーゲンやエラスチンに影響を与えると考えられています。
このような紫外線による肌の変化は「光老化」と呼ばれます。
光老化では、
・シワ
・たるみ
・シミや色むら
・乾燥
・肌のごわつき
などが目立ちやすくなります。
晴れた日だけでなく、曇りの日や室内でも紫外線の影響を受けることがあります。
そのため、日焼け止めは夏だけのものではなく、一年を通して続けることが大切です。
毎日の紫外線対策で意識したいこと
紫外線対策では、日焼け止めを塗ることだけでなく、使い方も重要です。
・外出前にムラなく塗る
・汗や摩擦で落ちた時は塗り直す
・顔だけでなく首や耳にも使用する
・帽子や日傘を併用する
・施術後は医療機関の案内に従う
肌が乾燥している時は、日焼け止めが均一になじみにくい場合もあります。
保湿を行い、肌を強くこすらずに塗ることも意識しましょう。
コラーゲンを守るために、ホームケアでできること
肌の変化を完全に止めることはできませんが、毎日の生活の中で肌への負担を減らすことはできます。
紫外線対策
光老化を防ぐために、季節を問わず日焼け止めを使用しましょう。
保湿
肌が乾燥すると、細かなシワやキメの乱れが目立ちやすくなります。
化粧水だけで終わらせず、乳液やクリームなどで水分が逃げにくい状態に整えましょう。
強い摩擦を避ける
洗顔、クレンジング、マッサージの際に肌を強くこすると、刺激になることがあります。
やさしく触れることを意識しましょう。
睡眠や食生活を整える
肌の状態は、睡眠不足、ストレス、偏った食事などの影響も受けます。
特定の食品だけで肌が大きく変わるわけではありませんが、タンパク質、ビタミン、ミネラルを含むバランスのよい食事を心がけることが大切です。
喫煙を控える
喫煙は血流や肌の老化に影響する可能性があります。
肌だけでなく、体全体の健康のためにも見直したい習慣です。
コラーゲンを増やす化粧品はある?
化粧品に配合されたコラーゲンは、主に肌表面の保湿を目的として使用されます。
化粧品のコラーゲンが、そのまま真皮のコラーゲンになるわけではありません。
ただし、肌表面のうるおいを保ち、乾燥によるキメの乱れや細かなシワを目立ちにくくするために役立つことがあります。
化粧品を選ぶ際は、
「コラーゲン配合だから、たるみが治る」
と考えるのではなく、保湿ケアの一つとして取り入れるとよいでしょう。
肌のハリやたるみに対する美容医療
年齢による肌のハリ低下やたるみに対しては、医師の診察後に美容医療が選択肢として提案されることがあります。
例えば、
・高周波を利用した施術
・超音波を利用した施術
・マイクロニードルRF
・スキンブースター
・注入施術
・糸リフト
・外科的なリフトアップ
などがあります。
それぞれ、アプローチする層や目的、期待される変化、ダウンタイムが異なります。
高周波や超音波を使った施術は、皮膚へ熱エネルギーを届け、肌の引き締まりやコラーゲンの再構築を目指す目的で行われます。
ただし、
「コラーゲンが減ったから高周波」
「たるみがあるから超音波」
と一律に決められるものではありません。
現在の肌状態、皮膚の厚さ、脂肪量、頬のこけ、過去に受けた施術などを確認する必要があります。
施術を検討する前に整理したいこと
美容医療を検討する際は、受けたい機器名だけでなく、次の内容を整理しておくと相談しやすくなります。
・最も気になる部分
・いつから変化を感じているか
・希望する変化
・頬のこけやボリューム減少が気になるか
・過去に受けた施術
・服用中の薬や持病
・希望するダウンタイム
・施術後の仕事や旅行予定
・ご予算
肌のハリを整えたいのか、フェイスラインを引き締めたいのか、シワや毛穴も一緒に相談したいのかによって、選択肢は異なります。
関連記事:
ウルセラとサーマクール、どっちが合う?違い・効果・ダウンタイムを比較
JMJがお手伝いできること
JMJは医療機関ではありません。
肌の診断や、使用する機器・施術内容の決定は医師が行います。
JMJでは、釜山で美容医療を検討している日本のお客様から、
・どのようなことに悩んでいるか
・どの程度の変化を希望しているか
・滞在中に確保できる時間
・許容できるダウンタイム
・過去に受けた美容医療
・ご予算や重視したいこと
を伺い、相談内容を整理します。
そのうえで、相談先となるクリニックや施術の選択肢、予約方法についてご案内します。
医師の診察後は、説明内容を一緒に確認し、ご自身が理解し、納得して選べるようサポートしています。
特定の施術をすべての方へ一律におすすめすることはありません。
まだ施術名やクリニックが決まっていない段階でも、ご相談いただけます。
JMJについて
JMJは、釜山で美容医療を受けたい日本のお客様をサポートする美容医療コンシェルジュです。
予約前のご相談から、クリニックの予約案内、ご希望に応じた当日の受付・カウンセリング同席、施術前後のサポート、帰国後の連絡までお手伝いしています。
長く利用してくださるお客様だけでなく、ご家族、ご姉妹、ご友人からのご紹介でご相談いただくことも多くあります。
私たちが大切にしているのは、施術を多く受けていただくことではありません。
お客様が内容を理解し、
「これなら受けたい」
「今回は受けない」
ということも含めて、ご自身で納得して決められることです。
美容医療についてまだ分からないことが多い方も、まずは現在のお悩みや釜山での予定からお聞かせください。
一緒に考え、納得して決められるように、JMJがサポートします。
※JMJは医療機関ではありません。診断、治療の適応、使用する機器、施術内容は医師が判断します。
※施術の効果、痛み、ダウンタイム、持続期間には個人差があります。施術前に医療機関から十分な説明を受けてください。



![]() | ![]() 紫外線は、コラーゲンを壊して、せっかくあるコラーゲンも減らしちゃう、お肌の天敵なんです。年齢を重ねてコラーゲンが少なくなったお肌に紫外線が当たると、さらにシワやたるみが進んでしまう可能性があります。だから、キレイなお肌をキープするためには、一年中、毎日日焼け止めを塗って、紫外線をしっかり防ぐことがとっても大切です。 |





