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予想より腫れた・赤みが出た|帰国後に病院へ伝える時のポイント

韓国で美容医療を受けたあと、日本へ帰国してから、

「思っていたより腫れている」

「赤みがなかなか引かない」

「この経過は一般的なのか分からない」

と不安になることがあります。

美容医療では、施術内容によって一時的な赤み、腫れ、痛み、内出血などが見られる場合があります。ただし、どの程度までが想定される経過なのかは、施術内容、使用した機器や薬剤、施術部位、本人の状態によって異なります。注入施術では、腫れや内出血などが施術後に起こることがある一方、感染や血流障害など早い確認が必要な合併症も報告されています。

大切なのは、インターネットの写真だけを見て自己判断することではありません。

施術を受けた病院へ、現在の状態をできるだけ正確に伝え、医療機関の案内を確認することです。


まず、施術後に受けた説明を確認する

病院へ連絡する前に、施術後にもらった注意事項を確認しましょう。

確認したい内容は次のとおりです。

・赤みや腫れは何日程度続くと説明されたか
・内出血やかさぶたが出る可能性を聞いていたか
・冷却や保湿について案内があったか
・洗顔、メイク、入浴、飲酒、運動の制限
・処方薬や塗り薬の使用方法
・病院へ連絡する症状の基準
・次回の経過確認時期

施術直後に説明を聞いていても、旅行中で落ち着かなかったり、複数の注意事項が重なったりすると、細かい内容を忘れてしまうことがあります。

まずは病院から受けた案内と、現在の状態に違いがあるかを確認します。


病院へ伝える前に整理したい8つの情報

「腫れています」

「赤いです」

とだけ伝えると、病院側が状態を判断するための情報が不足することがあります。

次の内容を整理してから連絡しましょう。


1.施術を受けた日と時間

まず、いつ施術を受けたのかを伝えます。

7月20日の14時頃に施術を受けました。

複数の施術を受けた場合は、すべて伝えます。

例:

・色素レーザー
・スキンブースター
・ボトックス
・リフティング機器
・鎮静管理

施術名が分からない場合は、予約確認書や会計内容、病院から受け取った案内を確認してください。


2.気になる症状が始まった時期

症状が施術直後からあったのか、数時間後や翌日から始まったのかを伝えます。

施術直後から赤みがありました。

翌日の朝から腫れが強くなりました。

帰国後2日目から痛みを感じ始めました。

症状が始まった時期は、病院が経過を確認するための重要な情報です。


3.現在もっとも気になる症状

症状を具体的に伝えます。

・赤み
・腫れ
・内出血
・熱っぽさ
・痛み
・かゆみ
・ヒリヒリする感じ
・硬さやしこり
・皮膚の色の変化
・水ぶくれ
・膿や液体
・感覚の違い

「違和感があります」だけでなく、どのような違和感なのかを書きましょう。


4.症状が出ている部位と範囲

顔全体なのか、施術した部分だけなのかを伝えます。

右頬の施術部位だけが赤くなっています。

両頬全体に腫れがあります。

目の下から頬にかけて内出血があります。

左右差がある場合も伝えてください。

・右だけ強い
・左だけ痛い
・片側だけ腫れが広がっている

など、具体的に整理します。


5.時間とともにどう変化しているか

現在の状態だけでなく、経過も伝えます。

昨日より腫れが強くなっています。

朝は強く、午後になると少し落ち着きます。

赤みの範囲が少しずつ広がっています。

痛みは昨日より弱くなっています。

「良くなっている」「変わらない」「悪化している」のどれに近いかを整理しましょう。


6.痛みや熱、体調の変化

次の内容がある場合は必ず伝えます。

・強い痛み
・触らなくても痛い
・熱を持っている
・発熱
・寒気
・強いだるさ
・吐き気
・頭痛
・息苦しさ
・飲み込みにくさ
・視界の異常

急速に広がる赤み、強い痛み、発熱、水ぶくれや開いた傷、膿、熱感などは医療機関への相談が必要な兆候になり得ます。呼吸や嚥下の困難、目や唇の強い腫れがある場合は、緊急の医療対応が必要になることがあります。


7.現在使用している薬や化粧品

次の内容を伝えます。

・病院から処方された飲み薬
・塗り薬
・市販の痛み止め
・抗ヒスタミン薬
・再生クリーム
・パック
・ピーリング成分
・レチノール
・美白成分
・新しく使用した化粧品

いつ、どのくらい使用したかも伝えます。

病院でもらった軟膏を1日2回使用しています。

帰国後、市販の痛み止めを1回飲みました。

昨日から新しい化粧品を使用しました。

病院の確認を受けず、処方薬を自己判断で中止したり、別の薬を追加したりしないようにしましょう。


8.病院の指示どおりに過ごせたか

施術後に行ったことも正直に伝えます。

・飲酒した
・運動した
・サウナや温泉へ行った
・長時間入浴した
・施術部位を強く触った
・マッサージをした
・日光を長時間浴びた
・処方薬を飲み忘れた
・案内とは異なる化粧品を使った

責められることを心配して隠す必要はありません。

経過に影響する可能性があるため、病院が状況を判断するための情報として伝えます。


病院へ送る写真の撮り方

写真は、文章だけでは伝わりにくい状態を確認する参考になります。

ただし、撮り方によって色や腫れの見え方が変わるため、次の点を意識してください。

明るい場所で撮影する

自然光または明るい室内で撮ります。

暗い部屋、強い黄色の照明、逆光は避けましょう。

加工しない

美肌補正、色補正、フィルターを使用しません。

スマートフォンの自動補正が強い場合は、できるだけ通常のカメラで撮影します。

全体と近接の両方を撮る

次の2種類があると状態を伝えやすくなります。

・顔や施術部位の全体が分かる写真
・気になる部分を近くから撮った写真

正面と左右から撮る

顔の場合は、次の角度で撮ります。

・正面
・右斜め
・左斜め

左右差がある場合は特に重要です。

同じ条件で経過を撮る

複数日にわたって状態を確認する場合は、

・同じ場所
・同じ照明
・同じ距離
・同じ角度

で撮影すると、変化が分かりやすくなります。


病院へ送る連絡文の例

基本の連絡文

〇月〇日に受けた施術後の経過について確認をお願いいたします。

施術名:
施術部位:
症状が始まった時期:
現在気になる症状:
昨日からの変化:
痛み:あり/なし
熱感:あり/なし
発熱:あり/なし
使用中の薬・軟膏:

現在の写真をお送りします。
一般的な経過の範囲か、追加で必要な対応があるか確認をお願いいたします。


腫れが強くなった場合

昨日より腫れが強くなっているため、確認をお願いいたします。

腫れが強くなった時間:
腫れている部位:
左右差:
痛み・熱感:
発熱:
呼吸や視界の異常:
使用中の薬:

写真を添付します。
日本で医療機関を受診した方がよいかも含めて、ご案内をお願いいたします。


病院から返事を待たず、現地の医療機関を優先する症状

海外で受けた施術について、まず施術した病院へ確認することは大切です。

ただし、緊急性が疑われる症状がある場合は、韓国の病院からのLINE返信を待たず、日本の救急医療機関や専門医へ相談してください。

特に次のような症状がある場合は、早急な医療確認が必要です。

・呼吸が苦しい
・飲み込みにくい
・意識がもうろうとする
・目や唇が急激に腫れる
・視界がぼやける、見えにくい
・突然の強い痛み
・皮膚が白くなる、紫色や黒っぽく変化する
・急速に腫れや赤みが広がる
・高熱や強い寒気がある
・膿、悪臭、開いた傷がある
・水ぶくれや皮膚のただれが広がる

特にフィラー注入後の視覚異常、皮膚の白色化、通常とは異なる強い痛みなどは、血流障害に関連する重い合併症の可能性があり、迅速な医療評価が必要です。

症状が強い時は、自分で写真を比較し続けるより、すぐに医療機関へ相談してください。


自分で繰り返し確認しすぎない

不安になると、施術部位を何度も触ったり、押したり、マッサージしたりしたくなることがあります。

しかし、病院から指示されていない場合は、強く押したり、揉んだりしないようにします。

また、

・インターネットで見た薬を自己判断で使用する
・他人の残った処方薬を飲む
・病院の指示と異なる軟膏を塗る
・水ぶくれを自分でつぶす

といった対応は避けましょう。

水ぶくれや傷がある場合、自己処置により感染リスクが高まる可能性があります。赤み、膿、痛みや腫れの増加がある場合は医療機関への相談が推奨されます。


帰国後の連絡をスムーズにするために、施術当日に残したい情報

帰国後の確認に備えて、施術当日に次の情報を保存しておきましょう。

・クリニック名
・施術日
・施術名
・使用した機器名
・ショット数
・薬剤名と容量
・施術部位
・医師名
・処方薬
・施術後の注意事項
・クリニックの連絡先
・会計明細

注入施術では、使用した製品名や容量を確認しておくと、その後の医療相談に役立ちます。


JMJへ連絡する時に送っていただきたい内容

JMJを通して予約した施術について帰国後に気になることがある場合は、公式LINEへ次の内容をお送りください。

・施術を受けた日
・クリニック名
・施術名
・気になる症状
・症状が始まった時期
・時間とともに良くなっているか、悪化しているか
・痛み、熱感、発熱の有無
・使用中の薬や軟膏
・現在の写真

文章が長くなっても問題ありません。

JMJで内容を整理し、必要に応じて施術を受けたクリニックへ確認します。


JMJができること・できないこと

JMJが行うこと

・お客様から伺った症状と経過の整理
・必要な情報が不足していないか確認
・施術を受けたクリニックへの連絡
・病院からの回答を日本語で整理
・必要に応じた受診案内の確認

JMJが行わないこと

・症状の診断
・正常な経過かどうかの医学的判断
・薬の処方や変更
・受診の必要性を独自に決定すること
・緊急治療の代わりになること

JMJは医療機関ではありません。

診断や治療の判断は、医師および医療機関が行います。

また、緊急性が疑われる場合は、韓国の病院との連絡よりも、現在いる場所の医療機関を優先してください。


帰国後に病院へ伝える時のチェックリスト

□ 施術日と時間を確認した
□ 受けた施術名を確認した
□ 施術部位を確認した
□ 症状が始まった時期を書いた
□ 現在の症状を具体的に書いた
□ 昨日からの変化を書いた
□ 痛み、熱感、発熱の有無を書いた
□ 使用中の薬や軟膏を書いた
□ 明るい場所で写真を撮った
□ 加工していない写真を準備した
□ 施術後の注意事項を再確認した
□ 緊急症状がある場合は現地医療機関へ相談した


まとめ

韓国美容後に予想より腫れや赤みが気になった時は、

「腫れています」

「赤いです」

とだけ伝えるのではなく、次の内容を整理しましょう。

1.施術日と施術内容
2.症状が始まった時期
3.症状の部位と範囲
4.時間とともにどう変化しているか
5.痛み、熱感、発熱などの有無
6.現在使用している薬や化粧品
7.施術後にどのように過ごしたか
8.加工していない写真

病院が状態を確認するためには、現在の写真だけでなく、施術から現在までの経過が重要です。

不安な時は自己判断で薬を追加したり、施術部位を強く触ったりせず、施術を受けた病院へ確認してください。

呼吸困難、視界の異常、急激な腫れ、強い痛み、皮膚の急な色調変化などがある場合は、病院からの返信を待たず、現在いる場所の医療機関へ相談しましょう。

※本記事は一般的な情報を整理したものであり、個別の症状を診断するものではありません。施術後の対応は、施術を受けた医療機関または現在地の医師へご確認ください。

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