韓国美容のカウンセリングでは、希望していた施術以外にも、複数の施術を提案されることがあります。
「こちらも一緒に受けた方がよいです」
「今のお悩みには、別の施術も必要です」
「同日に受けると、より効率的です」
一つひとつの説明を聞いているうちに、
「せっかく韓国まで来たから、受けた方がよいのかな」
「医師が勧めるなら必要なのかもしれない」
「断ると効果が出ないのでは?」
と迷い、最初に考えていた予算を大きく超えてしまう方もいます。
追加提案があること自体は、悪いことではありません。
医師が診察した結果、希望していた施術とは別の方法が必要だと判断することもあります。
ただし、提案された内容をすべて受けなければならないわけではありません。
韓国美容で予算オーバーを防ぐために大切なのは、カウンセリングの前に次の3つを決めておくことです。
1.今回使える全体予算
2.今回もっとも優先したいお悩み
3.追加提案を受けた時の判断基準
1.今回使える「全体予算」を決める
最初に決めたいのは、一つの施術に使える金額ではなく、今回の美容医療全体に使える予算です。
例えば、
「リジュランは〇円まで」
「リフトアップは〇円まで」
と施術ごとに考えていても、当日に別の施術や麻酔、薬、施術後の管理が追加されると、最終金額が分かりにくくなります。
まずは、今回の旅行で美容医療に使える上限を決めておきましょう。
予算は幅を持たせても大丈夫です
正確な金額を一つに決められない場合は、次のように幅を持たせても問題ありません。
・できれば10万円以内
・最大でも15万円まで
・20万円前後で優先順位を相談したい
大切なのは、「いくらでも大丈夫」という状態でカウンセリングを受けないことです。
予算を伝えることは、失礼ではありません。
病院側も予算が分からなければ、どこまで提案してよいのか判断しにくい場合があります。
表示料金以外も確認する
ホームページやSNSに掲載されている料金は、施術の基本料金だけの場合があります。
次の内容が含まれているか確認しましょう。
・税金
・麻酔料金
・薬剤や容量
・追加ショット
・施術後の管理
・処方薬
・薬局で支払う費用
確認したいのは、施術一つひとつの料金ではなく、すべてを含めた最終金額です。
カウンセリングで確認したいこと
今日受ける内容をすべて含めると、最終金額はいくらですか?
税金、麻酔、薬の費用も含まれていますか?
2.今回もっとも優先したいお悩みを決める
韓国美容を調べていると、受けたい施術が増えやすくなります。
例えば、
・シミを薄くしたい
・たるみを改善したい
・毛穴を整えたい
・肌にツヤがほしい
・目元も若々しくしたい
・フェイスラインも整えたい
このように複数のお悩みがあると、病院から提案される施術数も増える可能性があります。
すべてを一度に受けようとすると、金額だけでなく、施術時間やダウンタイムも増えやすくなります。
カウンセリング前に、今回もっとも優先したいお悩みを一つ決めておきましょう。
優先順位は施術名ではなく、お悩みで決める
「ウルセラを受ける」
「リジュランを受ける」
と施術名だけを決めるよりも、
「今回はフェイスラインを優先したい」
「今回は濃いシミを相談したい」
「今回は肌質より、たるみを先に考えたい」
という形で整理する方が、医師の診察後に提案が変わっても判断しやすくなります。
一度ですべて受ける必要はありません
複数の施術を勧められた場合は、次のように確認できます。
今回一つだけ受けるなら、どれを優先しますか?
今回と次回に分けることはできますか?
この中で、今日受けなくてもよいものはありますか?
今回優先するものと、次回に検討するものを分けることも一つの方法です。
美容医療は、一度の旅行ですべて終わらせなければならないものではありません。
3.追加提案を受けた時の判断基準を決める
カウンセリングでは、事前に希望していなかった施術を提案されることがあります。
その時に迷わないためには、受ける・受けないを事前にすべて決めるのではなく、何を確認してから判断するかを決めておくことが大切です。
追加提案を受けた時は、次の5つを確認しましょう。
1.何を改善するための施術か
この施術は、私のどの悩みを改善するためのものですか?
施術名だけでなく、追加する目的を確認します。
2.最初に希望した施術との違い
最初に希望していた施術とは、どのような違いがありますか?
似た目的の施術なのか、別のお悩みに対する施術なのかを確認します。
3.追加後の最終金額
追加した場合、今日の合計金額はいくらですか?
単品価格だけでなく、最終的な合計を確認します。
4.ダウンタイムと所要時間
この施術を追加すると、腫れや内出血は増えますか?
会計まで含めて、何時頃に終わりますか?
帰国日や次の予定がある場合は、必ずクリニックを出たい時間も伝えます。
5.今日決める必要があるか
今日一緒に受ける必要がありますか?
次回に分けても問題ありませんか?
提案を受けても、その場ですべて決めなければならないとは限りません。
予算を伝える時の言い方
予算を伝えることに抵抗を感じる方もいます。
しかし、予算はクリニックを選ぶための大切な条件です。
次のように伝えることができます。
今回の全体予算は10万円程度です。
最大でも15万円以内で考えています。
予算内で優先順位を教えてください。
すべて受けるのが難しい場合は、今回と次回に分けたいです。
追加する前に、最終金額を確認したいです。
予算を伝えることは、施術を値下げしてほしいとお願いすることではありません。
限られた予算の中で、何を優先するかを相談するための情報です。
予算オーバーが起こりやすい3つのケース
ケース1|「せっかく韓国に来たから」と追加する
韓国まで来た時間や交通費を考えると、提案された施術をまとめて受けたくなることがあります。
しかし、旅行中に受けられることと、今の自分に必要なことは同じではありません。
今回受ける理由が明確かどうかを確認しましょう。
ケース2|単品価格だけを確認している
追加施術を一つずつ聞いていると、合計金額が分かりにくくなります。
施術を決める前に、すべてを含めた最終金額を確認してください。
ケース3|医師に勧められた内容をすべて必要だと思う
医師は診察結果に基づいて、複数の選択肢を説明することがあります。
ただし、提案されたすべての内容を同日に受ける必要があるとは限りません。
優先順位と、次回に分けられる内容を確認しましょう。
予算を決める時に一緒に考えたいこと
予算は施術料金だけで決めるのではなく、旅行全体の費用と一緒に考えることも大切です。
・航空券
・ホテル
・空港からの移動
・食事
・他の病院予約
・薬や施術後に使用する製品
・予想外の予定変更
美容医療に予算を使いすぎて、旅行中の移動や帰国後の生活に負担が出ないようにしましょう。
カウンセリング前の予算チェックリスト
カウンセリング前に、次の内容を確認してみてください。
□ 今回使える全体予算を決めた
□ 最大でも超えたくない金額を決めた
□ 税金、麻酔、薬が別料金になる可能性を確認した
□ 今回もっとも優先したいお悩みを決めた
□ 今回と次回に分けてもよい内容を考えた
□ 追加提案を受けた時に確認する項目を決めた
□ 最終金額を確認してから決める
□ 帰国後の予定とダウンタイムを考えた
□ 必ずクリニックを出たい時間を確認した
JMJが事前に確認していること
JMJでは、詳しい個別相談や同行サポートをご希望の方に、次のような内容を事前に確認しています。
・今回もっとも気になるお悩み
・希望する変化
・全体の予算
・入国日、出国日
・必ずクリニックを出たい時間
・許容できるダウンタイム
・帰国後の大切な予定
JMJが施術の適応を判断したり、予算内の治療プランを決定したりすることはありません。
医療的な判断は医師が行います。
JMJは、事前に伺った条件と当日の説明に違いがある場合に、目的、金額、時間、ダウンタイムを確認し、お客様が納得して決められるようにサポートします。
まとめ
韓国美容で予算オーバーを防ぐために、カウンセリング前に決めておきたいことは3つです。
1.今回使える全体予算
2.今回もっとも優先したいお悩み
3.追加提案を受けた時の判断基準
予算を伝えることは、失礼ではありません。
また、提案された施術をすべて同日に受ける必要もありません。
「今回は一つだけ受ける」
「残りは次回に考える」
「説明だけ聞いて、今回は受けない」
という選択もできます。
美容医療で大切なのは、多くの施術を受けることではありません。
自分の予算、旅行日程、ダウンタイムに合う内容を理解し、納得して選ぶことです。
※美容医療は医療行為です。施術の適応、必要性、リスク、治療方法は、医療機関での診察後に判断されます。

